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「絵画と香りのワークショップ」
2025年
4/29(火祝) 松山庭園美術館(千葉・匝瑳)
5/1(木)、2(金) 東京藝術大学大学会館展示室(東京・台東区)
5/15(木) ちんじゅの森親子サロンほぐほぐ(東京・文京区)
「香りバー」フレグランス提供:株式会社キャライノベイト様
名画のアートカード、自作ワークシート、はがき大画用紙、水彩絵の具などを用いて、香りをモチーフに絵画に親しむワークを行いました。
前半は、いくつかの絵画を鑑賞して頭に思い浮かぶ匂いを書き出して貼ったり、匂いの形容詞を直観で選ぶワークです。これにより、今後絵画鑑賞する時には、絵を目からの情報だけでなく、頭の中でその世界の中の匂い、さらに温度や音などにも、思いを馳せて想像を膨らませられるとよいと思います。
後半は、「香りバー」の12種類のフレグランスから1つだけ「本日の香り」を選び、それを色や形で表していきます。匂いが突然色に変わるわけではなく、感覚と感覚をつなぐ言葉のワークを取り入れます。
最後は、選んだモチーフの香りをシュッとひと吹きした封筒に作品を入れてお渡ししました。
ここで過ごした時間の中だけではなく、家に帰ってから、しばらく経ってからまた自分の手掛けた作品を見た時、香りと共に思い出してほしい、また、香りを放つ絵として家に飾ってほしいという思いからです。
嗅覚はとてもあいまいで共有が難しく、しかしその分、その人の経験してきた生活や文化が色濃く関係し、匂いをきっかけにさまざまな記憶が去来し、思い返す気持ちと匂いによって触発された感情とで、皆さま各々に味わっている様子でした。匂いをヒントに何かを手繰り寄せているような思案顔と、手元ではくるくると色を丁寧に混ぜ合わせて、なんとか自分の思考や気持ちを紡ぎ出そうとしている。その場が自然と静かに、自分と向き合う環境になっていたことが、印象深かったです。




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